強迫性障害の2つのタイプについて
1日に何十回も手を洗わずにはいられない
鍵を閉めたか何回も確認してしまうなど
強迫性障害について前回お伝えしました
今日はその続き、
強迫性障害の2つのタイプについて、です
強迫性障害は、その症状の特徴から２つのタイプに分けることができます。
それによって治療方針も異なってきますので、ご紹介しておきたいと思います。
強迫性障害は、頭の中にしつこく浮かんでくる特定の考えやイメージ「強迫観念」
と、
それに伴なうくり返しの行為「強迫行為」をしてしまうという特徴があります。
この「強迫観念」と「強迫行為」との関係性によって、
認知タイプと運動性タイプに分けられます。
先に強い不安などの強迫観念があり、
それを打ち消す強迫行為へとつながっていくケースが「認知タイプ」になります。
不潔恐怖、汚染恐怖、加害恐怖などが当てはまります。
これに対して、何かの行動をしたときに発する違和感が元となり、
それによって強迫行為が見られるケースは、「運動性タイプ」になります。
不完全恐怖やため込み障害等が当てはまります。
① 認知タイプ
何らかの強い恐怖が元となった強迫観念が先にあり、
それを打ち消そうとする強迫行為へつながっていくタイプです。
「自分が汚れているのでは？」「何か大変なことをしてしまうのでは？」という
必要以上の恐怖が元になっていることが多く、
認知（物事のとらえ方や考え方）の異常が明らかに認められます。
このタイプの症状の根本にある恐怖は、けっして脈絡が無いものではありません。
例えば、「外に行ったから汚れたかもしれない」→「帰宅後は病気になるのを防
ぐために
手を洗おう」
「今日は暑いから汗くさいかもしれない」→「外出する前にシャワーを浴びよう」
という流れは普通です。
もし、特別に感染の恐れのある病院のような場所に行ったとしたら
徹底的に手を洗うかもしれませんが、そのように明確な理由があるなら正常な範
囲です。
しかし強迫性障害の人では、そのように明確な理由がないにも関わらず
「汚れてしまった、何かに感染してしまった、それが原因で大変な病気になって
しまうかもしれない」のような不安が必要以上にふくらんでしまい、過度な行動
へとつながっていくのです。
誰かに危害を加える妄想や反社会的な考えが頭に浮かぶことも、
人間としてめずらしいことではありませんが、
多くの人は「考えが浮かんだとしても行動に移すわけではない」ことを自分でわ
かっています。
けれど、強迫性障害の人においては
「実際にやってしまうのではないか？」という根拠のない不安がなぜかふくらん
でしまい、
何度も確認せずにはいられなくなるのです。
「認知」とは、物事のとらえ方や考え方のことですが、
このタイプの患者さんでは現実以上に物事を悲観的に考えてしまう認知傾向が目
立ち、
その認知の歪みが元で強迫観念や強迫行為がおこっていると考えられるため、
認知タイプと呼ばれています。
多くの場合、患者さん自身も自分の抱く恐怖や行為の度が過ぎていることを自覚
しています。
けれど、勝手にわいてくる強迫観念を止めることができず、
その恐怖からおこる強迫行為も意志で抑えることはできず、
大変な精神的苦痛と疲労がともなってしまいます。
② 運動性タイプ
認知タイプのように特定の強い恐怖が先にあるわけではなく、
何かの行為をしたときに極度な違和感をおぼえ、
その違和感を打ち消そうと何度も同じ行為を繰り返してしまうタイプです。
例えば、
「机の本を並べたがまっすぐに置けていないような気がして何度も並べ直してし
まう」
といったようなことが、運動性タイプにあたります。
「本を並べた」という行為に対し、
「まっすぐに置けていない、なぜかしっくりとこない」という違和感が生じ、
くり返しの行為が止められなくなります。
こちらのタイプは、何かの行動がきっかけとなって
「なぜかしっくりとこない感じ」という強い違和感が発生し、
それによってくり返し行為がやめられなくなるため、
運動性タイプと呼ばれます。
一般的なレベルに比べ、ささいなズレに違和感を抱きやすい敏感な性質の人は、
「几帳面」「神経質」などと言われることがありますが、
それによって生活が支障されていないのなら性格の個性の範囲です。
けれど、その違和感とくり返し行動のせいで次の行動にうつれず、
肝心の仕事や家事が前に進まないような状態になると、
強迫性障害の症状と考えられます。
運動性のタイプの人は、それによって生活が妨げられていることに
ご自身が気づいていないケースも少なくありません。
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これを読み手であるあなたに向けて、
メッセージです。
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夢というと、
もっと大きなことじゃなきゃいけない気がするかもだから、
「あなたが望んでいること」
と表現するね。
あなたが望んでいることは、
友だちをつくって、
一緒に遊ぶこと…
大学に進学して、
キャンパスライフを楽しむこと…
恋愛をして、
告白したりふられたりすること…
恋人とやさしい時間を過ごすこと…
就職して、
仕事をして、
安定して給料をもらうこと…
結婚して、子宝を得て、育て上げること…
そう、
つまり、
自分の人生を取り戻し、
ごくふつうに生きること。
何から取り戻す？
心の「とらわれ」から。
周りに理解されないし、
知られたくもない「生き辛さ」から。
ぼくは、
誰がしあわせに生きるのをサポートしたいか考えた。
アスリートじゃない、
ベンチャー企業の社長じゃない、
やり手のビジネスマンじゃない、
受験生でもない。
ぼくが、
しあわせに生きるのをサポートしたい人は、
今の人生を悔やんで、
「やり直したい」「取り戻したい」と、
ギューッと拳を握りしめるように思っている人だ。
ギリギリと奥歯を噛み締めるように思っている人だ。
「15年かけて磨いてきた能力を駆使して、
あなたと力を合わせて、
あなたの望む人生を生きれるようにサポートしたい！」
自分の本当にやりたいことが、 胸の中でカチッとはまった感じがした。
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以下、
説明会概要です。
■こんな方におススメ
☑自分の意思に反して不安・不快な考えが浮かび、抑えられない。
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☑上記２つによって日常生活に支障が出ている。
☑自分が「普通の人生を送れていない」と感じている。
☑本当は心の中にやってみたいことがたくさんあるのに、自分には出来ないとあきらめかけている。
■説明会で得られるモノ
💡問題の根本的な解決に近づける！
💡気づかなかった心の癖に気づく！
💡プログラムの詳しい日程と内容を知ることができる！
💡プログラムを終えた後の自分を想像できるようになる！
■日 時
2018年4月20日(金)19:00～21:00
■会 場
春日謙信交流館 第2会議室
http://www.city.joetsu.niigata.jp/soshiki/kouminkan/sisetu-shuukai-kensin.html
※ 本コースの会場は、
申し込み者に個別に連絡致します。
■内容
プログラムの説明と体験
■参加費
今回限定500円
■定 員
6人
■講 師
赤塚 たけし （社団法人ﾒﾝﾀﾙﾍﾙｽ協会認定中級心理ｶｳﾝｾﾗｰ、NLPﾏｽﾀｰﾌﾟﾗｸﾃｨｼｮﾅｰ、IHF認定ﾋﾌﾟﾉｾﾗﾋﾟｽﾄ）
スズキセイコ（赤塚たけし心理セラピスト開業塾認定セラピスト、ｽﾋﾟｰﾄﾞｺｰﾁﾝｸﾞ認定MOVEｺｰﾁ）
石田千華（赤塚たけし心理セラピスト開業塾認定セラピスト、ELSE上級コーチ）
■申し込み&問い合せ（秘密厳守します）
「お名前・連絡先・お問い合わせ内容」を、
以下のいずれかにご連絡ください。
①LINE@→ID:@nnf3739q（必ず@をおつけください）
②Ｅメール：esle2012j@yahoo.co.jp
③ＴＥＬ：０７０ー４４３６ー５８０９（ショートメール可）
④ＦＡＸ：０２５－５３4－３２２１
⑤赤塚たけしor石田千華orスズキセイコに、
フェイスブックメッセンジャーやラインなどで直接ご連絡。
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少しでも興味をもったあなた、
勇気を出していらしてくださいね！
お待ちしています(o^―^o)
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